| 回次 | 第13期 | 第14期 | 第15期 | 第16期 | 第17期 | 第18期 | |
| 決算年月 | 2017年9月 | 2018年3月 | 2019年3月 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | |
| 売上高 | (千円) | 
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| 経常利益 | (千円) | 
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| 当期純利益 | (千円) | 
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| 持分法を適用した場合の投資利益 | (千円) | 
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| 資本金 | (千円) | 
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| 発行済株式総数 | (株) | 
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| 純資産額 | (千円) | 
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| 総資産額 | (千円) | 
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| 1株当たり純資産額 | (円) | 
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| 1株当たり配当額 | (円) | 
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| (うち1株当たり中間配当額) | 
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| 1株当たり当期純利益 | (円) | 
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| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 | (円) | 
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| 自己資本比率 | (%) | 
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| 自己資本利益率 | (%) | 
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| 株価収益率 | (倍) | 
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| 配当性向 | (%) | 
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| 営業活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | 
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| 投資活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | 
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△ | 
△ | 
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | 
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| 現金及び現金同等物の期末残高 | (千円) | 
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| 従業員数 | (人) | 
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| (ほか、平均臨時雇用者数) | 
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( | 
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(注)1.当社は連結財務諸表を作成しておりませんので、連結会計年度に係る主要な経営指標等の推移については記載しておりません。
2.持分法を適用した場合の投資利益については、関連会社を有していないため記載しておりません。
3.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
4.株価収益率については、当社株式は非上場であるため、記載しておりません。
5.2017年11月27日開催の定時株主総会決議により、第14期の決算期を9月30日から3月31日に変更しました。従って、第14期は、決算期変更により2017年10月1日から2018年3月31日までの6ヶ月間となっております。
6.第13期、第14期、第15期及び第16期についてはキャッシュ・フロー計算書を作成しておりませんので、キャッシュ・フロー計算書に係る各項目については記載しておりません。
7.従業員数は就業人員(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む。)であり、臨時雇用者数(パートタイマー、人材会社からの派遣社員、季節工を含む。)は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。
8.第17期及び第18期の財務諸表については、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号)に基づき作成しており、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、三優監査法人による監査を受けております。なお、第13期、第14期、第15期及び第16期については、会社計算規則(平成18年法務省令第13号)の規定に基づき、算出した各数値を記載しております。また、当該数値については、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく三優監査法人の監査は受けておりません。
9.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当事業年度の期首より適用しており、当事業年度に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
10.2023年1月20日開催の取締役会決議により、2023年2月8日付で普通株式1株につき200株の割合で株式分割を行っております。第17期の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり純資産額及び1株当たり当期純利益を算定しております。
11.2023年2月8日付で普通株式1株につき200株の株式分割を行っております。
そこで、証券会員制法人札幌証券取引所の引受担当者宛通知「上場申請のための有価証券報告書(Ⅰの部)
の作成上の留意点について」(平成20年4月18日付札証上審第50号)に基づき、第13期の期首に当該株式分割が行われたと仮定して算定した場合の1株当たり指標の推移を参考までに掲げると以下のとおりとなります。なお、第13期、第14期、第15期及び第16期の数値(1株当たり配当額についてはすべての数値)については、三優監査法人の監査を受けておりません。
| 回次 | 第13期 | 第14期 | 第15期 | 第16期 | 第17期 | 第18期 | |
| 決算年月 | 2017年9月 | 2018年3月 | 2019年3月 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 250.31 | 270.24 | 348.14 | 480.21 | 639.20 | 766.96 | 
| 1株当たり当期純利益 | (円) | 72.90 | 19.93 | 80.36 | 144.12 | 185.44 | 178.51 | 
| 潜在株式調整後 1株当たり当期純利益 | (円) | - | - | - | - | - | - | 
| 1株当たり配当額 (うち1株当たり中間配当額) | (円) | - (-) | - (-) | - (-) | 40.00 (-) | 
50.00 | 50.00 (-) | 
| 2004年10月 | 北海道札幌市中央区において、コンピュータのシステム開発業務を目的として、有限会社GLUE SYSTEMSを設立 | 
| 2005年10月 | 東京都江戸川区に東京支社(現所在地東京都新宿区、現東京本社)を設置 | 
| 2006年9月 | 札幌本社を北海道札幌市北区に移転 | 
| 2006年10月 | 商号を株式会社GSIに変更 | 
| 2006年10月 | 資本金を2,000万円とする | 
| 2008年1月 | 資本金を5,950万円とする | 
| 2012年6月 | ISO/IEC27001の認証を取得 | 
| 2013年6月 | プライバシーマークの認証を取得 | 
| 2015年10月 | 資本金を7,500万円とする | 
| 2016年4月 | 福岡県福岡市博多区に福岡支社を設置 | 
| 2016年10月 | 資本金を8,800万円とする | 
| 2017年4月 | 大阪府大阪市中央区に大阪支社を設置 | 
| 2017年9月 | 資本金を9,998万8千円とする | 
| 2018年5月 | ISO9001の認証を取得 | 
| 2019年6月 | 北海道札幌市北区に札幌第2オフィスを設置 | 
| 2021年4月 | 宮城県仙台市青葉区に仙台支社を設立 | 
| 2021年8月 | 経営管理機能の集約を目的として北海道札幌市に札幌太平オフィスを設置 | 
| 2021年9月 | 資本金を1億602万9千200円とする | 
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当社は「ユニークであれ。革新的であれ。」をスローガンに掲げ、企業のデジタル技術を活用するためのITサ
ービスの開発力不足に悩む企業にシステム開発を提供することに特化したシステム開発事業を展開しております。
なお、当社はシステム開発事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
(1)事業の概要
近年様々な産業においてIT化・デジタル化が進む中、日本においては深刻な社会問題として慢性的にIT人材が不足
しており、ITの開発力不足に悩む企業に対し、当社はITエンジニアの派遣契約・準委任契約・請負契約に基づくシステム開発・運用保守を行うことや、請負契約に基づくシステムの受託開発を行う等の形態でサービスを提供しております。特定の業種に依存せず、産業領域に特化しないことで、製造業、サービス業等様々な業種の顧客企業にサービスを展開しております。
(2)事業の強みと特徴
①顧客層とサービス内容について
当社は、顧客企業を通じて、情報通信業、金融・保険業、卸売・小売業、電気・ガス・熱供給・水道業等の様々な業種のエンドユーザー企業のシステム開発・運用保守を幅広く行うことにより、特定の企業・案件に依存せずに受注を獲得しているため、取引先の裾野が広く多くの取引先から受注を獲得しております。
顧客企業は大手企業グループを中心として、主にメーカー系(NEC系列、日立系列等)・ユーザー系(伊藤忠テクノソリューションズ株式会社、SCSK株式会社等)・独立系(株式会社NSD、富士ソフト株式会社等)システム会社及びその事業所です。
顧客企業の殆どは首都圏に所在しており、これらの顧客企業から新規開発・保守開発等の案件を受託し、当社の各ニアショア拠点(注1)を活用し開発を行っております。受託される案件の特徴としては、客先常駐先の顧客企業を通じて依頼される、様々な業種のWEBアプリケーションやスマートフォンアプリの開発等です。
当社は開発実績を独自のフレームワークとして構築しており、システムコンサルティングサービスと連携させることにより、顧客のニーズに沿った最適なプランを提供するよう努めることで高効率な開発と高品質なサービスの提供を実現しております。又、各地のニアショア拠点を活用することで、開発を効率的に進めることができ、顧客企業の様々なニーズに柔軟に対応することも可能となっております。例えば首都圏で要件定義(注2)と設計作業、ニアショア拠点で開発作業といった対応を行うといった顧客企業の要望にも応えることができる社内体制と人材を用意するよう努めております。
又、システム開発後の運用・保守作業にも対応できる社内体制も整備しており、大手顧客企業を中心に、安定的な受注の継続と他の顧客企業からの新規受注を獲得できております。
②IT関連人材供給力・対応力について
ITエンジニア人材を安定的に採用・定着させるために、当社では新卒採用、人材紹介会社を通したキャリア採用に加え、リファラル採用(注3)を行っており採用時並びに採用後のミスマッチを防ぐ取り組みをしております。
当社は全国の都市圏にニアショア拠点を開設することでITエンジニアの確保と分業開発体制での効率化で開発コストの削減を実現しております。2011年に札幌本社内に札幌ニアショア拠点を開設、2016年に福岡支社内に福岡ニアショア拠点を開設、2017年に大阪支社内に大阪ニアショア拠点を開設、2021年に仙台支社内に仙台ニアショア拠点を開設しております。
採用は全国の各拠点で応募者の書類選考から採用に至るまでのすべてのプロセスを行っており、地域性を重視することで、地元での就業を希望するITエンジニア人材に就業機会を提供する体制を整えております。採用後は定期面談(1on1ミーティング等)に力を入れており、エンジニアの希望や適正を的確に把握し、能力を最大限発揮できる環境を提供するよう努めております。又、研修や資格取得支援にも力を入れており、階層別研修(各役職に応じた研修)やコミュニケーション研修の実施、資格取得費用の助成、奨励金制度の充実を図り、顧客企業が求める質の高いITエンジニアの供給を可能としております。
当社が展開するITエンジニアのシステム開発サービスの提供形態は、当社雇用のエンジニアとビジネスパートナー(外部協力企業のエンジニアやフリーランスエンジニア)を、派遣契約・準委任契約・請負契約に基づき客先に常駐させてシステムの開発・運用保守を行うものや、顧客企業の開発コスト削減や様々な要求ニーズに合わせた、請負契約に基づくシステムの受託開発及びシステムコンサルティングサービス提供があります。
当社は顧客企業に対し要件定義、設計(注4)、開発(注5)、テスト(注6)、リリース(注7)作業といったシステム開発の各工程にITエンジニア人材を供給しており、どの業種にも対応できる社内体制を整備し人材を用意するよう努めております。
このようなことから、当社のITエンジニアは約100.0%という稼働率(注8)を維持しております。
[事業系統図]
 
用語解説
本項「3 事業の内容」において使用しております用語の定義について以下に記します。
| 注 | 用語 | 用語の定義 | 
| 注1 | ニアショア拠点 | システムやソフトウェアの開発若しくは運用保守の作業において、首都圏よりも人件費の安い国内の地方拠点のことをいう。 | 
| 注2 | 要件定義 | システムやソフトウェアの開発において、実施すべき機能や満たすべき性能等を明確にしていく作業のことをいう。 | 
| 注3 | リファラル採用 | 社員に人材を紹介してもらう採用手法のことをいう。 | 
| 注4 | 設計 | 要件定義の内容をもとにユーザーインターフェース(画面等の外見的見た目のこと)の設計と、プログラムの設計を行う作業のことをいう。 | 
| 注5 | 開発 | プログラムの設計に基づき、プログラミングを行う作業をいう。 | 
| 注6 | テスト | 実際に作成したプログラムの1つひとつが、最初の要件定義で求められている基準を満たしているか、複数のプログラムを組み合わせた状態で、それらがうまく機能するかを検証する作業のことをいう。 | 
| 注7 | リリース | システムの稼働に向けた作業のことをいう。 | 
| 注8 | 稼働率 | 稼働エンジニア(就業中の技術社員)数を在籍技術社員数で割った値。 | 
該当事項はありません。
(1)提出会社の状況
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 | 2023年4月30日現在 | 
| 従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) | |
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(注)1.従業員数は就業人員(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む。)であり、臨時雇用者数(パートタイマー、人材会社からの派遣社員、季節工を含む。)は、最近1年間の平均人員を( )外数で記載しております。
2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
3.当社は、システム開発事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。
(2)労働組合の状況
当社において労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。