第二部【企業情報】

第1【企業の概況】

1【主要な経営指標等の推移】

(1)連結経営指標等

回次

第8期

決算年月

2020年8月

売上高

(千円)

3,434,910

経常利益

(千円)

312,018

親会社株主に帰属する当期純利益

(千円)

224,235

包括利益

(千円)

224,235

純資産額

(千円)

1,043,559

総資産額

(千円)

2,377,370

1株当たり純資産額

(円)

2,535.82

1株当たり当期純利益

(円)

110.87

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

(円)

自己資本比率

(%)

43.9

自己資本利益率

(%)

24.1

株価収益率

(倍)

営業活動によるキャッシュ・フロー

(千円)

532,935

投資活動によるキャッシュ・フロー

(千円)

45,562

財務活動によるキャッシュ・フロー

(千円)

17,315

現金及び現金同等物の期末残高

(千円)

1,063,838

従業員数

(名)

186

〔外、平均臨時雇用者数〕

(21)

 (注)1.当社は第8期は連結財務諸表を作成しておりますが第7期においては連結子会社が存在しないため、記載しておりません。

2.売上高には、消費税等は含まれておりません。

3.1株当たり純資産額については、A種優先株式、B種優先株式、C種優先株式、D種優先株式、E種優先株式、F種優先株式、G種優先株式に優先して配分される残余財産額を純資産の部の合計額から控除して算定しており、計算結果はマイナスとなっております。

4.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの、当社株式は非上場であり、期中平均株価が把握できないため記載しておりません。

5.株価収益率については、当社株式が非上場であるため記載しておりません。

6.従業員数は就業人員の合計であり、臨時雇用者数(アルバイトを含み、派遣社員を除く)は、年間の平均就労人員を( )外数で記載しております。

7.当連結会計年度(第8期)の連結財務諸表については、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(1976年大蔵省令第28号)に基づき作成しており、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、有限責任監査法人トーマツの監査を受けております。

 

(2)提出会社の経営指標等

回次

第4期

第5期

第6期

第7期

第8期

決算年月

2016年8月

2017年8月

2018年8月

2019年8月

2020年8月

売上高

(千円)

1,823,589

2,669,118

2,664,911

2,856,258

3,433,893

経常利益又は経常損失(△)

(千円)

330,927

610,007

793,198

136,974

331,997

当期純利益又は当期純損失(△)

(千円)

274,372

709,350

835,966

12,030

224,235

持分法を適用した場合の投資利益

(千円)

資本金

(千円)

610,750

1,110,810

1,210,845

100,000

100,000

発行済株式総数

(株)

 

 

 

 

 

普通株式

8,050

8,050

805,000

805,000

805,000

A種優先株式

950

950

95,000

95,000

95,000

B種優先株式

1,500

1,500

150,000

150,000

150,000

C種優先株式

2,490

2,490

249,000

249,000

249,000

D種優先株式

2,140

2,140

214,000

214,000

214,000

E種優先株式

2,787

278,700

278,700

278,700

F種優先株式

51,300

51,300

51,300

G種優先株式

179,488

179,488

純資産額

(千円)

407,250

698,020

107,289

819,323

1,043,559

総資産額

(千円)

1,968,481

1,383,632

1,270,990

1,740,602

2,377,306

1株当たり純資産額

(円)

96,577.58

184,695.62

2,829.32

2,814.37

2,535.82

1株当たり配当額

(円)

(うち1株当たり中間配当額)

()

()

()

()

()

1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失(△)

(円)

20,324.28

46,069.94

459.90

6.37

110.87

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

(円)

自己資本比率

(%)

20.7

50.4

8.4

47.1

43.9

自己資本利益率

(%)

2.6

24.1

株価収益率

(倍)

配当性向

(%)

営業活動によるキャッシュ・フロー

(千円)

448,667

投資活動によるキャッシュ・フロー

(千円)

10,109

財務活動によるキャッシュ・フロー

(千円)

754,945

現金及び現金同等物の期末残高

(千円)

593,779

従業員数

(名)

62

110

128

178

185

〔外、平均臨時雇用者数〕

(3)

(6)

(9)

(18)

(21)

 (注)1.売上高には、消費税等は含まれておりません。

2.持分法を適用した場合の投資利益については、第4期、第7期は関連会社が存在しないため、第5期、第6期は連結計算書類を作成しているため、また第8期は連結財務諸表を作成しているため記載しておりません。

3.1株当たり純資産額については、A種優先株式、B種優先株式、C種優先株式、D種優先株式、E種優先株式、F種優先株式及びG種優先株式に優先して配分される残余財産額を純資産の部の合計額から控除して算定しており、計算結果はマイナスとなっております。

4.1株当たりの配当額及び配当性向については、配当を実施していないため、記載しておりません。

5.2018年8月30日付で各種類株式1株に対して99株を割り当てる無償割当を実施しましたが、第6期の期首に当該無償割当が行われたと仮定して、1株当たり純資産額及び1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失を記載しております。

6.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの、当社株式は非上場であり、期中平均株価が把握できないため、また、第4期、第5期及び第6期は1株当たり当期純損失であるため記載しておりません。

7.第4期、第5期及び第6期の自己資本利益率は、当期純損失を計上しているため記載しておりません。

8.株価収益率については、当社株式が非上場であるため記載しておりません。

9.第4期、第5期及び第6期についてはキャッシュ・フロー計算書を作成しておらず、第8期については連結キャッシュ・フロー計算書を作成しているため、キャッシュ・フローに係る各項目については記載しておりません。

10.従業員数は就業人員の合計であり、臨時雇用者数(アルバイトを含み、派遣社員を除く)は、年間の平均就労人員を( )外数で記載しております。

11.主要な経営指標等のうち、第4期、第5期及び第6期については、会社計算規則(2006年法務省令第13号)の規定に基づき算出した各数値を記載しており、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく有限責任監査法人トーマツによる監査を受けておりません。

12.第7期及び第8期の財務諸表については、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(1963年大蔵省令第59号)に基づき作成しており、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、有限責任監査法人トーマツにより監査を受けております。

13.第6期において、法人税等に係る過年度の会計処理の誤りが判明したため、誤謬の訂正を行いました。当該誤謬の訂正による累積的影響額は第6期の期首の純資産の帳簿価額に反映されております。この結果、第6期の期首利益剰余金が45,165千円増加しております。なお、上表の第4期及び第5期の数値には当該金額を反映しておりません。

14.当社は、2018年8月30日付で各種類株式1株に対して99株を割り当てる無償割当を行っております。

そこで、東京証券取引所自主規制法人(現 日本取引所自主規制法人)の引受担当者宛通知「『新規上場申請のための有価証券報告書(Ⅰの部)』の作成上の留意点について」)2012年8月21日付東証上審第133号)に基づき、第4期の期首に当該無償割当が行われたと仮定して算出した場合の1株当たり指標の推移を参考までに掲げると、以下のとおりとなります。

なお、第4期から第6期の数値(1株当たり配当額についてはすべての数値)については、有限責任監査法人トーマツの監査を受けておりません。

回次

第4期

第5期

第6期

第7期

第8期

決算年月

2016年8月

2017年8月

2018年8月

2019年8月

2020年8月

1株当たり純資産額

(円)

△965.78

△1,846.96

△2,829.32

△2,814.37

△2,535.82

1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失(△)

(円)

△203.24

△460.70

△459.90

6.37

110.87

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

(円)

1株当たり配当額

(円)

(うち1株当たり中間配当額)

(―)

(―)

(―)

(―)

(―)

 

2【沿革】

 当社代表取締役社長CEOの常川友樹は、2012年9月に当社を設立し、当社事業を本格的に開始しております。

 設立以降の当社に係る経緯は以下のとおりであります。

年月

概要

2012年9月

スマートフォン向けアプリケーション事業を目的として、名古屋市中区栄四丁目16番8号にワンダープラネット株式会社(資本金10万円)を設立

2012年9月

「くるるファンタズマ」をリリース(2015年5月配信終了)

2013年5月

「パニックファーム」をリリース(2015年5月配信終了)

2013年10月

本社を名古屋市中区錦三丁目23番18号に移転

2014年1月

「スラッシュオブドラグーン」をリリース(2015年8月配信終了)

2015年7月

「クラッシュフィーバー」を国内にてリリース

2015年12月

東京オフィスを東京都港区に開設

2016年4月

東京オフィスを東京都新宿区に移転

2016年5月

「クラッシュフィーバー」の繁体字中国語版をリリース

2016年10月

「クラッシュフィーバー」の英語版をリリース

2016年12月

タノシム株式会社を子会社化

 

本社を名古屋市中区三丁目23番31号に移転

 

東京オフィスを東京都渋谷区桜丘町9-8に移転し渋谷オフィスに改称

 

「LINE グラングリッド」を国内にてリリース(配信:LINE株式会社)(2017年8月配信終了)

2018年3月

「ジャンプチ ヒーローズ」を国内にてリリース(配信:LINE株式会社)

2018年8月

渋谷オフィスを東京都渋谷区桜丘町8-9に移転

2018年9月

タノシム株式会社を吸収合併

2019年4月

株式会社スクウェア・エニックスとの協業タイトル「VALKYRIE ANATOMIA-THE ORIGIN-」英語版・繁体字中国語版をリリース(2020年8月配信終了)

2019年6月

「ジャンプチ ヒーローズ」繁体字中国語版をリリース(配信:LINE株式会社)

2020年2月

本社を名古屋市中区錦三丁目23番18号に移転

2020年4月

「DecoLu(デコル)」を国内にてリリース(配信:株式会社ジャニーズアイランド)

2020年8月

渋谷オフィスを東京都品川区に移転し東京オフィスに改称

2020年9月

「この素晴らしい世界に祝福を!ファンタスティックデイズ」繁体字中国語版をリリース

2020年12月

「おねがい、俺を現実に戻さないで!シンフォニアステージ」を国内にてリリース

 

3【事業の内容】

 当社は、「楽しいね!を、世界中の日常へ。」というミッションを掲げております。世界中の一人でも多くの人々の日常に、家族や友達と「楽しいね!」と笑いあえるひとときを届け、国・言語・文化・年齢・性別などあらゆる壁を越えて誰もが楽しめるプロダクト・サービスを創り、コミュニケーションを通じた「笑顔」を世界の隅々まで広げることを目指しております。

 当社は、スマートフォンを中心としたスマートデバイス向けアプリ・ゲームの企画、開発、運営、販売を行うエンターテインメントサービス事業を主たる事業とし、Apple Inc.、Google Inc.が運営するプラットフォーム等を通じてユーザーに提供しております。

 なお、当社は、「エンターテインメントサービス事業」の単一セグメントであるため、以下サービスごとに説明を記載しています。

1.エンターテインメントサービス事業について

 当社の提供するタイトルは、ユーザーが無料でダウンロードして楽しむことができ、アプリ・ゲーム内での一部アイテムの獲得や機能拡張を行う際や月額での課金が必要となるフリーミアムモデルとしており、課金により得られた金額が当社の収入となります。

 なお、当社が直接配信を行うサービスは、課金収入から協業パートナーへの収益分配額を控除した金額を当社売上高として計上しており、プラットフォームからは課金収入より手数料を除いた金額を受領しています。一方で、当社が開発・運営等を担当し協業パートナーが配信を行うタイトルは、当社が契約に基づき協業パートナーから受領する金額を当社売上高としています。サービス毎にリスクやリターンの見極めを行い、配信の方式や協業の内容を検討のうえ事業展開を行っています。

<運営中のタイトル(協業タイトル含む)>

タイトル

配信元

協業パートナー

言語

サービス内容

クラッシュフィーバー

当社

ユナイテッド株式会社

日本語

繁体字中国語

英語

明るくポジティブな仮想世界を舞台に、画面をタップするだけの簡単操作で楽しめるブッ壊し!ポップ☆RPG

ジャンプチ ヒーローズ

LINE株式会社

同左

日本語

繁体字中国語

「週刊少年ジャンプ」の創刊50周年を記念した友情・努力・勝利!体感プチプチRPG

DecoLu(デコル)

株式会社ジャニーズアイランド

同左

日本語

スティッキーが毎日の予定を楽しく彩るデコれる手帳アプリ

この素晴らしい世界に祝福を!ファンタスティックデイズ

当社

株式会社サムザップ

繁体字中国語

アニメ『この素晴らしい世界に祝福を!』のキャラクターたちが登場するRPG

おねがい、俺を現実に戻さないで!シンフォニアステージ

当社

株式会社KADOKAWA

日本語

ヒロインたちとともにアイドルなき世界にアイドル文化を創生していく異世界アイドル創生リズムゲーム

 

 事業の系統図は次のとおりです。

 

0201010_001.png

 

 (注)1.ユーザーへの提供は、当社がプラットフォームを通じて直接ユーザーにサービス提供を行う場合と、協業パートナーを通じて行う場合があります。

2.ユーザーが購入したアイテム等の代金のうち、プラットフォーム利用にかかる手数料や協業パートナーへの収益分配額を控除した金額を受領しています。

 

2.当社の特徴及び強みについて

当社は、自社開発によるオリジナルタイトル及び他社IP(注3)タイトルの日本国内及び海外での展開、他社開発によるIPタイトルの海外での展開を行っています。

 以下に記載のタイトル分類にてバランスの良いポートフォリオを形成することで高い成長性の確保と安定的な収益基盤の構築に努めています。

a 自社開発タイトル(オリジナル)(「クラッシュフィーバー」等)

 企画・開発・運営のすべてを自社で一貫して行うことができる強みがあると考えております。タイトルにかかるコストの多くを当社で負担する必要がある一方で、得られる収益分配の割合も多くなるためヒット時に会社の成長に大きく寄与する特徴があります。

b 自社開発タイトル(IP)(「ジャンプチ ヒーローズ」等)

 IPのファンのうち一定数をタイトルのユーザーとして獲得できる可能性があり、それらのファンに満足いただける企画・開発・運営を行うことができる強みがあると考えております。協業パートナーとの費用負担や役務分担、収益分配の内訳はタイトル毎に異なるものの、収益分配の割合がオリジナルタイトルに比べると低くなる一方で、費用負担が抑えられリスク低減できる特徴があります。

c 他社開発タイトル(海外)(「この素晴らしい世界に祝福を!ファンタスティックデイズ」等)

 当社オリジナルタイトルの展開市場拡大による収益性の向上だけでなく、これまでの日本及び海外での配信経験により、他社が日本で実績があり海外未配信のタイトルを短期間で海外向けに開発を行い、リリース後も安定した運営を行うことができる強みがあると考えております。IPを保有する協業パートナーへの収益分配が必要となるものの、新規開発と異なり開発費用が抑えられ、短期間でリリース可能である特徴があります。

 

 また、当社では、独立した3つのスタジオ(名古屋スタジオ、グローバルスタジオ、タノシムスタジオ)にてアプリ・ゲームの企画・開発・運営を行っています。

①自社開発タイトルでヒットが続く名古屋スタジオ

名古屋スタジオは、自社開発タイトルの開発から運営まで全てを名古屋にて担っているスタジオであり、「クラッシュフィーバー」、「ジャンプチ ヒーローズ」それぞれの日本版における新規開発及びリリース後の運営を行っています。名古屋スタジオの特徴の1つとして高い専門性や技術力が挙げられます。2021年3月末時点で、名古屋スタジオの正社員・契約社員102名のうち34名(名古屋スタジオ全体の33%)がエンジニア、及び当社もしくは他社でのエンジニア業務の経験者であり、当社アプリ・ゲームの品質担保や向上を技術的側面から支えています。また、教育・研修の整備を行うことで継続的なレベルアップや技術の共有による安定的な運営体制と新規開発体制を構築しています。

また、本社のある名古屋を中心とした地域に根ざした雇用を行っていることも特徴の1つであり、名古屋スタジオの正社員・契約社員のうち90名(名古屋スタジオ全体の88%)が東海3県(愛知、岐阜、三重)の出身、もしくは東海3県の学校(大学院、大学、専門学校、高校)卒業者です。

 

②海外展開を一気通貫するグローバルスタジオ

グローバルスタジオは、自社及び他社開発タイトル海外版の開発・運営を担っており、東京を拠点に開発・運営に係る業務を一貫して実施できる点が強みです。当社では、日本国内以外にも今後の成長や一定の規模が見込まれる海外の国・地域において事業展開を行っており、海外売上高比率(注4)は2019年8月期に単体売上高の34%、2020年8月期に連結売上高の35%を占めています。海外向けのタイトルにおいても、企画・開発からリリース後の運営・プロモーションの実施まで一貫して実施することで、日本版で培ったノウハウの活用や、スピーディな展開が可能となっています。また、2021年3月末時点でグローバルスタジオの正社員・契約社員51名のうち外国籍の社員は29名在籍しており、当該スタジオ全体の57%を構成し、海外の言語や文化的背景の理解がスムーズであることも海外展開における強みであると考えています。また、グローバルスタジオにおける外国籍の新規採用者は、2019年8月期から2021年8月期第2四半期までの期間中、15名中9名(新規採用者のうち60%)がリファラル採用(当社社員による知人・友人等の紹介)であり、上記のとおり外国籍社員が既に活躍していることから新規採用者の就業への安心感に繋がり、継続的に人材確保できている点も特徴であると考えております。

 

また、タノシムスタジオは、2016年2月に子会社化し、2018年9月に吸収合併したタノシム株式会社のメンバーが中心となり、ゲーム以外の領域を含め協業パートナーとの新規チャレンジを担っているスタジオです。

それぞれのスタジオが持つ方針や特徴を活かし、過去のサービスや施策から得られた経験やノウハウを蓄積し、新しい挑戦に繋げることで長期的にユーザーに楽しんでいただけるものづくりを行っています。また、必要に応じて各スタジオが持つ強みを持ち寄り、スタジオ横断でサービスの企画・開発・運営に取り組むこともあります。運営にあたって、実際にサービスを利用するユーザーからの声を聞くことを重視しており、寄せられた意見や要望等を参考に、課題や優先順位の把握、機能改修、施策への活用等に繋げています。継続的な改善を実施することで、2015年7月にリリースしたクラッシュフィーバーは5年を、2018年3月にリリースした「ジャンプチ ヒーローズ」は3年を超えて楽しんでいただけるサービスとなっています。

 

 (注)3.Intellectual Propertyの略。著作権等の知的財産権のこと。

4.当社タイトル利用ユーザーの所在地を基礎として算出。

 

 

4【関係会社の状況】

 

名称

住所

資本金

(百万円)

主要な事業の内容

議決権の所有割合

又は被所有割合

(%)

関係内容

(連結子会社)

 

 

 

 

 

ALnne株式会社

(注)2

東京都渋谷区

8

その他

100

役員の兼任あり。

(注)1.「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。

2.2019年9月2日付で設立し、連結子会社としました。2020年7月15日開催の当社取締役会において、解散及び清算を決議しており、2021年4月22日に清算結了いたしました。

 

 

 

 

5【従業員の状況】

(1)提出会社の状況

 

 

 

 

2021年3月31日現在

従業員数(名)

平均年齢(歳)

平均勤続年数(年)

平均年間給与(千円)

195

19

32.1

3.2

4,996

 (注)1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は(アルバイトを含み、派遣社員を除く)は最近1年間の平均人員を〔 〕外数で記載しております。

2.提出日現在連結子会社が存在しないため、連結会社の状況の記載は省略しております。

3.当社は、エンターテインメントサービス事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

4.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。

 

(2)労働組合の状況

 当社の労働組合は結成されておりませんが、労使関係は安定しております。