(はじめに)
当社(株式会社ミダック)は、平成23年4月に共同出資会社より株式会社ミダックふじの宮の株式を取得し、完全子会社としました。さらに平成24年3月には、子会社である株式会社ミダックふじの宮を間接部門のコスト削減等を目的として吸収合併しました。
また、廃棄物処分事業の拡大を目的として、平成27年3月に株式会社三晃を、そして平成27年12月に株式会社三生開発(現:株式会社ミダックはまな)を子会社化しました。
当社の上記の沿革を図示いたしますと、次のようになります。
(1)連結経営指標等
回次 |
第52期 |
第53期 |
|
決算年月 |
平成28年3月 |
平成29年3月 |
|
売上高 |
(千円) |
|
|
経常利益 |
(千円) |
|
|
親会社株主に帰属する当期純利益 |
(千円) |
|
|
包括利益 |
(千円) |
|
|
純資産額 |
(千円) |
|
|
総資産額 |
(千円) |
|
|
1株当たり純資産額 |
(円) |
|
|
1株当たり当期純利益金額 |
(円) |
|
|
潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 |
(円) |
|
|
自己資本比率 |
(%) |
|
|
自己資本利益率 |
(%) |
|
|
株価収益率 |
(倍) |
|
|
営業活動によるキャッシュ・フロー |
(千円) |
|
|
投資活動によるキャッシュ・フロー |
(千円) |
△ |
△ |
財務活動によるキャッシュ・フロー |
(千円) |
|
△ |
現金及び現金同等物の期末残高 |
(千円) |
|
|
従業員数 |
(人) |
|
|
(外、平均臨時雇用者数) |
( |
( |
(注)1.売上高には、消費税等は含まれておりません。
2.当社は、第52期より連結財務諸表を作成しております。
3.平成29年7月31日付で普通株式1株につき500株の割合で株式分割を行いました。第52期の期首に当該株式分割が行われたと仮定して、1株当たり純資産額および1株当たり当期純利益金額を算定しております。
4.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式は存在するものの、当社株式は非上場であるため、期中平均株価が把握できませんので記載しておりません。
5.株価収益率については、当社株式は非上場であるため、記載しておりません。
6.第52期及び第53期の連結財務諸表については、「連結財務諸表等の用語、様式及び作成に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)に基づき作成しており、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、有限責任監査法人トーマツにより監査を受けております。
(2)提出会社の経営指標等
回次 |
第49期 |
第50期 |
第51期 |
第52期 |
第53期 |
|
決算年月 |
平成25年3月 |
平成26年3月 |
平成27年3月 |
平成28年3月 |
平成29年3月 |
|
売上高 |
(千円) |
|
|
|
|
|
経常利益 |
(千円) |
|
|
|
|
|
当期純利益又は当期純損失(△) |
(千円) |
|
|
|
△ |
|
資本金 |
(千円) |
|
|
|
|
|
発行済株式総数 |
(株) |
|
|
|
|
|
純資産額 |
(千円) |
|
|
|
|
|
総資産額 |
(千円) |
|
|
|
|
|
1株当たり純資産額 |
(円) |
|
|
|
|
|
1株当たり配当額 |
(円) |
|
|
|
|
|
(うち1株当たり中間配当額) |
( |
( |
( |
( |
( |
|
1株当たり当期純利益金額又は1株当たり当期純損失金額(△) |
(円) |
|
|
|
△ |
|
潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 |
(円) |
|
|
|
|
|
自己資本比率 |
(%) |
|
|
|
|
|
自己資本利益率 |
(%) |
|
|
|
|
|
株価収益率 |
(倍) |
|
|
|
|
|
配当性向 |
(%) |
|
|
|
|
|
従業員数 |
(人) |
|
|
|
|
|
(外、平均臨時雇用者数) |
( |
( |
( |
( |
( |
(注)1.売上高には消費税等は含まれておりません。
2.平成29年7月31日付で普通株式1株につき500株の割合で株式分割を行いました。第52期の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり純資産額及び1株当たり当期純利益金額又は1株当たり当期純損失金額を算定しております。
3.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、第52期は潜在株式は存在するものの、当社株式は非上場であり、期中平均株価が把握できず、また、1株当たり当期純損失金額であるため、記載しておりません。また、第49期、第50期、第51期、第53期は潜在株式は存在するものの、当社株式は非上場であり、期中平均株価が把握できないため、記載しておりません。
4.第52期の自己資本利益率については、当期純損失を計上しているため記載しておりません。
5.株価収益率は当社株式が非上場であるため記載しておりません。
6.第52期の配当性向については、当期純損失であるため記載しておりません。
7.第49期、第50期、第51期、第52期及び第53期の財務諸表については、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号)に基づき作成しております。
なお、第52期及び第53期の財務諸表については、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、有限責任監査法人トーマツにより監査を受けておりますが、第49期、第50期及び第51期の財務諸表については監査を受けておりません。
8.第52期における当期純損失の計上は、減損損失217百万円の計上によるものであります。
9.当社は、平成29年7月31日付で普通株式1株につき500株の株式分割を行っております。
そこで、株式会社名古屋証券取引所の引受担当責任者宛通知「『上場申請のための有価証券報告書(Ⅰの部)』の作成上の注意について」(平成20年4月4日付名証自規G第8号及び平成24年10月1日付同取扱い)に基づき、第49期の期首に当該株式分割が行われたと仮定して算定した場合の1株当たり指標の推移を参考までに掲げると、以下のとおりとなります。
なお、第49期、第50期及び第51期の数値(1株当たり配当額についてはすべての数値)については有限責任監査法人トーマツの監査を受けておりません。
回次 |
第49期 |
第50期 |
第51期 |
第52期 |
第53期 |
|
決算年月 |
平成25年3月 |
平成26年3月 |
平成27年3月 |
平成28年3月 |
平成29年3月 |
|
1株当たり純資産額 |
(円) |
363.47 |
374.43 |
379.55 |
352.07 |
442.39 |
1株当たり当期純利益金額又は1株当たり当期純損失金額(△) |
(円) |
47.84 |
22.96 |
17.12 |
△15.48 |
102.32 |
潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 |
(円) |
- |
- |
- |
- |
- |
1株当たり配当額 (うち1株当たり中間配当額) |
(円) |
12 (-) |
12 (-) |
12 (-) |
12 (-) |
12 (-) |
当社は、昭和27年静岡県浜松市において、一般廃棄物取扱業務を行うことを目的として、現在の株式会社ミダッ
クの前身である「小島清掃社」を創業いたしました。
その後、昭和39年に社会的信用の向上を図ることを目的として小島清掃株式会社を設立、産業廃棄物の収集運搬業務、処分業務も行うことで事業拡大を図り、平成8年に商号を「株式会社ミダック」に変更いたしました。
これまでの経緯は、次のとおりであります。
昭和27年4月 |
浜松市にて小島清掃社を創業、同月に浜松市清掃課認可により一般廃棄物取扱業務を行う |
昭和35年4月 |
静岡県浜名郡可美村(現浜松市)より一般廃棄物の収集・運搬、処分の委託を受ける |
昭和39年7月 |
社会的信用の向上を図ることを目的として小島清掃社を法人化し、小島清掃株式会社を設立 |
昭和47年9月 |
静岡県の許可を得て、収集・運搬、最終処分業務を行う |
昭和61年5月 |
浜松市に廃液処理施設を新設 |
昭和63年4月 |
浜松市より産業廃棄物処分業、特別管理産業廃棄物処分業の許可を取得、同市に管理型最終処分場を新設 |
平成4年10月 |
本社工場内に活性汚泥処理施設を増設 |
平成5年10月 |
本社工場内に主に感染性廃棄物の処理を行う乾留施設を新設 |
平成8年7月 |
株式会社ミダックへ商号変更 |
平成9年3月 |
本社工場内に特定有害産業廃棄物処理施設を増設 |
平成9年5月 |
静岡県富士宮市に富士宮事業所(中間処理施設)を開設 |
平成10年1月 |
浜松市に100%子会社として有限会社ミダック分析センターを設立 |
平成10年4月 |
株式会社ミダックが静岡県磐田郡福田町(現磐田市)に福田事業所(焼却処理施設)を開設 |
平成12年3月 平成13年9月 |
株式会社ミダックが静岡県富士宮市に株式会社ミダックふじの宮を設立 共同出資会社と共同出資事業に関する基本契約を締結し、株式会社ミダックふじの宮に共同出資会社が50%出資 |
平成13年12月 |
株式会社ミダックが本社にてISO14001の認証取得 株式会社ミダックが愛知県豊橋市に豊橋事業所(汚泥処理施設)を開設 |
平成14年4月 |
株式会社ミダックが東京都世田谷区に東京営業所を開設 |
平成14年12月 |
株式会社ミダックふじの宮が一般廃棄物及び産業廃棄物処理施設を開設 |
平成15年8月 |
株式会社ミダックが産業廃棄物の中間処理(選別・混練、破砕・選別)を目的とし、愛知県豊橋市に100%子会社として株式会社ニーズを設立 |
平成15年10月 |
株式会社ミダックが豊橋事業所の営業を株式会社ニーズに譲渡 |
平成15年11月 |
株式会社ミダックが産業廃棄物のリサイクル(路盤材の製造)を目的とし、愛知県豊橋市に100%子会社として株式会社創積を設立 |
平成16年4月 |
株式会社ミダックが浜松市に100%子会社として株式会社ミダックライナーを設立 |
平成16年6月 |
株式会社ミダックが株式会社ミダックライナーに一般廃棄物収集運搬事業を譲渡 |
平成16年7月 |
株式会社ミダックが浜松市に株式会社ミダックホールディングスを純粋持株会社として設立、株式会社ミダック及びグループ各社を子会社とする持株会社体制へ移行 |
平成16年8月 |
株式会社ミダック福田事業所の操業を休止 |
平成16年10月 |
株式会社創積が、愛知県豊橋市に産業廃棄物リサイクル施設を開設 株式会社ミダックホールディングスが、アイ・クリーン刈谷株式会社を名古屋市に設立(出資比率75.0%) |
平成17年1月 |
株式会社ミダックの東京営業所を川崎市に移転 |
平成17年4月 |
株式会社ミダックホールディングスが浜松市に100%子会社として有限会社サン・ミダックを設立し、株式会社ミダックのアグリ事業を移管 |
平成17年7月 |
株式会社ミダックが名古屋市に名古屋営業所を開設 |
平成18年3月 |
株式会社ミダックが株式会社ニーズ、株式会社創積、アイ・クリーン刈谷株式会社、有限会社ミダック分析センターを吸収合併 株式会社ミダックライナーが有限会社サン・ミダックを吸収合併 |
平成19年8月 |
株式会社ミダックが福田事業所を廃止 |
平成22年4月 |
株式会社ミダックが株式会社ミダックホールディングス、株式会社ミダックライナーを吸収合併 |
平成23年4月 |
株式会社ミダックふじの宮を株式会社ミダックが完全子会社化 |
平成24年3月 |
株式会社ミダックが株式会社ミダックふじの宮を吸収合併 |
平成25年1月 |
株式会社ミダックが岐阜県関市に関事業所を開設 |
平成27年3月 |
株式会社ミダックが株式会社三晃(現・連結子会社)を完全子会社化 |
平成27年12月
平成29年6月 |
株式会社ミダックが株式会社三生開発(現・連結子会社 株式会社ミダックはまな)を完全子会社化 呉松事業所の最終処分場については、埋立能力に相当する埋立が完了したことから、行政への終了届を提出 |
当社グループは、廃棄物の適正処理を通じて循環型社会の確立を目指す企業集団であり、「ミダック」の社名は、環境を象徴する水、大地、空気の頭文字に由来いたします。かけがえのない地球を美しいまま次代に渡すことを使命とし、その前線を担う環境創造集団を目指して、事業者の廃棄物処理・管理等に関するソリューション事業を手掛けております。
当社グループ(当社及び当社の完全子会社)は、当社及び連結子会社2社で構成されております。
セグメントは、(1)廃棄物処分事業(当社と株式会社三晃及び株式会社ミダックはまな)(2)収集運搬事業(当社)(3)仲介管理事業(当社)の3つとしており、これは、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表
注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。
主な事業の内容は以下のとおりであります。当社グループは、これらの事業の中で廃棄物の適正処理の推進、資源循環型社会への貢献を目指しております。
(1)廃棄物処分事業としては、自社施設による廃棄物処理サービスを行っております。
(2)収集運搬事業としては、廃棄物の収集運搬サービスを行っております。
(3)仲介管理事業としては、処理業者への排出事業者紹介サービスを行っております。
なお、当社グループの事業系統図は以下のとおりであります。
(1)廃棄物処分事業
① 廃棄物の中間処理
排出事業者から排出された廃棄物を処理施設において中間処理する業務であり、最終処分に先立って脱水、焼却、中和等により、減量化、性状の安定化等を行います。
当社グループでは、多種の廃棄物を中間処理できる施設を保有しており、一般的な汚泥・廃液だけではなく、有害物質を多く含んだ廃棄物や、引火性、腐食性の廃棄物の処理にも対応できるよう、「特別管理産業廃棄物処分業」の事業許可を取得しております。また、焼却処理に関しては、産業廃棄物及び特別管理産業廃棄物に加え、一般廃棄物の許可も取得しており、地方自治体から処理を委託されることもあります。
現在、当社グループが所有している中間処理の処理業の許可のうち、優良産廃処理業者認定制度(注)に基づき優良認定を受けている地域は、浜松市、豊橋市であります。
廃棄物の搬入時には受入検査、計量を行い、処理後残さは必要に応じて性状分析を行い、最終処分場やリサイクル施設へ搬出いたします。
当社グループにおける処理施設は以下のとおりとなっております。
<㈱ミダック 本社事業所>
汚泥、廃液の中間処理施設 (活性汚泥、凝集沈殿、脱水、中和、天日乾燥、油水分離) |
廃液中の油分を分離し、また、薬剤処理・生物処理により汚濁物質や有害物質を汚泥として取り除き、上澄み液を放流します。汚泥は脱水し、埋立やリサイクル処理を行います。 |
<㈱ミダック 呉松事業所>
固形廃棄物の中間処理施設 (破砕) |
固形廃棄物を細かく砕き、容積を減量することによって、埋立処分量の減量及び次処理の工数削減をします。 |
<㈱ミダック 豊橋事業所>
汚泥等の中間処理施設 (選別・混練) |
泥状廃棄物のリサイクルを容易にするため、異物を取り除き、水や薬剤を加えて混合し、性状調整を行います。また、有害物質を含む廃棄物に関しては薬剤を加えて無害化し、最終処分を行えるようにします。 |
廃棄商品等の中間処理 (破砕・選別) |
不良品等の廃棄商品について、破砕することにより容器と内容物を分離し、それぞれについてリサイクルが容易にできるようにします。 |
<㈱ミダック 富士宮事業所>
各種廃棄物の焼却施設 (焼却、シアンの熱分解) |
固形物から廃液まで各種廃棄物を焼却し、減量化、無害化します。
|
汚泥、廃液の中間処理施設 (凝集沈殿、脱水、中和、油水分離) |
廃液中の油分を分離し、また、薬剤処理・生物処理により汚濁物質や有害物質を汚泥として取り除き、上澄み液を放流します。汚泥は脱水し、埋立やリサイクル処理を行います。 |
<㈱ミダック 関事業所>
汚泥、廃液の中間処理施設 (凝集沈殿、脱水、油水分離) |
廃液中の油分を分離し、また、薬剤処理・生物処理により汚濁物質や有害物質を汚泥として取り除き、上澄み液を放流します。汚泥は脱水し、埋立やリサイクル処理を行います。 |
<㈱三晃>
汚泥等の中間処理施設 (コンクリート固化) |
泥状廃棄物について、リサイクルを容易にしたり、最終処分を行えるようにしたりするため、薬剤とセメントを加えて混合し、性状調整を行います。 |
(注)優良産廃処理業者認定制度とは、通常の許可基準よりも厳しい基準をクリアした優良な産廃処理業者を、都道府県・政令指定都市が審査して認定する制度です。
② 廃棄物の最終処分
リサイクルが困難な廃棄物などを埋め立てます。
最終処分場は、廃棄物処理法によって遮断型最終処分場、安定型最終処分場及び管理型最終処分場の3つに分類され、それぞれの処分場において埋立処分できる産業廃棄物と最終処分場の構造基準・維持管理基準が定められています。
遮断型最終処分場は、埋立処分判定基準に適合しない廃棄物(有害な産業廃棄物及び有害な特別産業廃棄物)を埋め立てる処分場です。安定型最終処分場は、有害物や有機物などが付着しておらず、雨水等にさらされてもほとんど変化しない廃棄物を埋め立てる処分場です。管理型最終処分場は、埋立処分判定基準を満たした産業廃棄物及び安定型産業廃棄物を埋め立てる処分場です。
当社グループが所有するのは、安定型最終処分場及び管理型最終処分場であり、また、現在、当社グループが所有している最終処分の処分業の許可については、優良産廃処理業者認定制度に基づき優良認定を受けております。
当社グループにおける処理施設は以下のとおりとなっております。
なお、㈱ミダック呉松事業所の最終処分場につきましては、埋立能力に相当する埋立が完了したことか ら、行政への終了届を平成29年6月27日に提出しております。
<㈱ミダック 呉松事業所>
固形廃棄物の最終処分場 (管理型最終処分場) |
廃棄物の埋め立てを行います。産業廃棄物13種類(石綿含有産業廃棄物含む)(注)と特別管理産業廃棄物である廃石綿等を埋め立てます。 |
(注)燃え殻、汚泥、廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、動植物性残さ、ゴムくず、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず、鉱さい、がれき類、ばいじん
(石綿含有産業廃棄物とは、特別管理産業廃棄物である廃石綿等以外で、一定量を超える石綿を含有する産業廃棄物のことを言います。)
<㈱ミダックはまな 遠州クリーンセンター>
固形廃棄物の最終処分場 (管理型最終処分場) |
廃棄物の埋め立てを行います。産業廃棄物12種類(石綿含有産業廃棄物含む)(注)を埋め立てます。 |
(注)燃え殻、汚泥、廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず、鉱さい、がれき類、ばいじん、13号廃棄物
<㈱ミダックはまな 浜名湖クリーンセンター>
固形廃棄物の最終処分場 (安定型最終処分場) |
廃棄物の埋め立てを行います。産業廃棄物2種類(石綿含有産業廃棄物含む)(注)を埋め立てます。 |
(注)ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず、がれき類
(2)収集運搬事業
廃棄物の排出場所から廃棄物を回収し、処理場まで運搬する業務であり、固形物から廃液まで多種の廃棄物を運搬できる車両を保有しております(脱着式コンテナ車、タンクローリー車、パッカー車等)。
収集運搬量、運搬距離等に応じて排出事業者から料金を受け取ります。
また、運行管理システム(GPS機能付デジタルタコメーターから運行データを収集するシステム)を活用し、個々の乗務員の運行軌跡や運転マナーを安全な収集運搬を行うために管理しております。
(3)仲介管理事業
廃棄物処理業者向けに、当社グループの営業員が廃棄物処理案件の仲介及び管理を行うというサービスを行っております。
当社グループと協力関係にある廃棄物処理業者に対して、その業者が求める廃棄物(排出事業者)を紹介するとともに、当該廃棄物処理業者と排出事業者の取引における事務手続等の代行も併せて行っております。
名称 |
住所 |
資本金 (千円) |
主要な事業の内容 |
議決権の所有割合又は被所有割合 (%) |
関係内容 |
(連結子会社) |
|
|
|
|
|
株式会社三晃
|
愛知県春日井市
|
10,000
|
廃棄物処分
|
(所有) 100.0
|
中京圏における廃棄物処理の拠点。 役員1名の兼務あり。 |
株式会社ミダックはまな (注)3
|
浜松市西区
|
10,000
|
廃棄物処分
|
(所有) 100.0
|
顧客ならびにグループ内で発生する産業廃棄物の最終処分施設。 役員2名の兼務あり。
|
(注)1.「主要な事業の内容」欄には、セグメント情報の名称を記載しております。
2.有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社ではありません。
3.株式会社ミダックはまなについては、特定子会社であり、売上高(連結会社相互間の内部売上を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
主要な損益情報等 (1)売上高 790,219千円
(2)経常利益 480,181千円
(3)当期純利益 317,899千円
(4)純資産額 123,261千円
(5)総資産額 1,599,608千円
(1)連結会社の状況
平成29年10月31日現在 |
セグメントの名称 |
従業員数(人) |
|
廃棄物処分事業 |
62 |
(8) |
収集運搬事業 |
45 |
(12) |
仲介管理事業 |
50 |
(3) |
報告セグメント計 |
157 |
(23) |
全社(共通) |
24 |
(2) |
合計 |
181 |
(25) |
(注)1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数(嘱託・契約社員、パートタイマー、人材会社からの派遣社員を含む。)は、最近1年間の平均人員を()外数で記載しております。
2.全社(共通)として記載されている従業員数は、管理部門に所属しているものであります。
(2)提出会社の状況
平成29年10月31日現在 |
従業員数(人) |
平均年齢(歳) |
平均勤続年数(年) |
平均年間給与(円) |
168(23) |
42.0 |
9.5 |
4,806,115 |
セグメントの名称 |
従業員数(人) |
|
廃棄物処分事業 |
49 |
(6) |
収集運搬事業 |
45 |
(12) |
仲介管理事業 |
50 |
(3) |
報告セグメント計 |
144 |
(21) |
全社(共通) |
24 |
(2) |
合計 |
168 |
(23) |
(注)1.従業員数は就業人員(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む。)であり、臨時雇用者数(嘱託・契約社員、パートタイマー、人材会社からの派遣社員を含む。)は、最近1年間の平均人員を()外数で記載しております。
2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
3.全社(共通)として記載されている従業員数は、管理部門に所属しているものであります。
(3)労働組合の状況
労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。