回次 |
第28期 |
第29期 |
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決算年月 |
平成27年7月 |
平成28年7月 |
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売上高 |
(千円) |
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経常利益 |
(千円) |
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親会社株主に帰属する当期純利益 |
(千円) |
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包括利益 |
(千円) |
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純資産額 |
(千円) |
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総資産額 |
(千円) |
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1株当たり純資産額 |
(円) |
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1株当たり当期純利益 |
(円) |
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潜在株式調整後 |
(円) |
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自己資本比率 |
(%) |
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自己資本利益率 |
(%) |
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株価収益率 |
(倍) |
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営業活動による |
(千円) |
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投資活動による |
(千円) |
△ |
△ |
財務活動による |
(千円) |
△ |
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現金及び現金同等物 |
(千円) |
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従業員数 |
(名) |
〔 |
〔 |
(注) 1.当社は第28期より連結財務諸表を作成しております。
2. 売上高には、消費税等は含まれておりません。
3.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、新株予約権の残高がありますが、当社株式は非上場であり、期中平均株価が把握できないため記載しておりません。
4.株価収益率は、当社株式が非上場であるため記載しておりません。
5.第28期及び第29期の連結財務諸表については、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、有限責任 あずさ監査法人により監査を受けております。
6. 平成29年5月23日付で普通株式1株につき1,000株の株式分割を行っております。第28期の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり純資産額及び1株当たり当期純利益金額を算定しております。
回次 |
第25期 |
第26期 |
第27期 |
第28期 |
第29期 |
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決算年月 |
平成24年7月 |
平成25年7月 |
平成26年7月 |
平成27年7月 |
平成28年7月 |
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売上高 |
(千円) |
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経常利益又は |
(千円) |
△ |
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当期純利益又は |
(千円) |
△ |
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資本金 |
(千円) |
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発行済株式総数 |
(株) |
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純資産額 |
(千円) |
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総資産額 |
(千円) |
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1株当たり純資産額 |
(円) |
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1株当たり配当額 |
(円) |
( |
( |
( |
( |
( |
1株当たり |
(円) |
△ |
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潜在株式調整後 |
(円) |
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自己資本比率 |
(%) |
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自己資本利益率 |
(%) |
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株価収益率 |
(倍) |
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配当性向 |
(%) |
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従業員数 |
(名) |
〔 |
〔 |
〔 |
〔 |
〔 |
(注) 1.売上高には、消費税等は含まれておりません。
2. 第28期の1株当たりの配当額については、創業35周年記念配当21,520円が含まれております。
3.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、新株予約権の残高がありますが、当社株式は非上場であり、期中平均株価が把握できないため記載しておりません。
4.第25期の自己資本利益率については、当期純損失が計上されているため記載しておりません。
5.株価収益率については、当社株式は非上場であるため記載しておりません。
6. 第28期及び第29期の財務諸表については、「財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号)に基づき作成しており、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、有限責任 あずさ監査法人により監査を受けておりますが、第25期、第26期及び第27期の財務諸表につきましては「会社計算規則」(平成18年法務省令13号)の規定に基づき算出しており、有限責任 あずさ監査法人の監査を受けておりません。
7. 平成29年5月23日付で普通株式1株につき1,000株の株式分割を行っております。第28期の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり純資産額及び1株当たり当期純利益金額を算定しております。なお、1株当たり配当額については、当該株式分割前の実際の配当金の額を記載しております。
8. 第25期において経常損失を計上しているのは、前年度に発生した東日本大震災の影響から宝飾品需要が低迷した影響によるものであります。
9. 平成29年5月23日付で普通株式1株につき1,000株の株式分割を行っております。
そこで、東京証券取引所自主規制法人(現 日本取引所自主規制法人)の引受担当者宛通知「『新規上場
申請のための有価証券報告書(Ⅰの部)』の作成上の留意点について」(平成24年8月21日付東証上審第133号)に基づき、第25期の期首に当該株式分割が行われたと仮定して算定した場合の1株当たり指標の推移を参考までに掲げると、以下のとおりとなります。なお、第25期、第26期及び第27期の数値(1株当たり配当額についてはすべての数値)については、有限責任 あずさ監査法人の監査を受けておりません。
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第25期 |
第26期 |
第27期 |
第28期 |
第29期 |
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平成24年7月 |
平成25年7月 |
平成26年7月 |
平成27年7月 |
平成28年7月 |
1株当たり純資産額 (円) |
38.65 |
54.25 |
83.32 |
139.86 |
154.22 |
1株当たり当期純利益金額又は当期純損失金額(△) (円) |
△8.3 |
15.91 |
34.29 |
61.33 |
48.18 |
潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 (円) |
- |
- |
- |
- |
- |
1株当たり配当額 (円) |
- (―) |
- (―) |
10.79 (―) |
33.79 (―) |
9.12 (―) |
提出会社は、昭和55年8月山梨県甲府市にて個人事業として輸入宝石の販売業を創業し、その後、昭和62年8月に輸入宝石の販売を目的とする会社として、株式会社シバド(現当社)を創業致しました。
当社設立以後の企業集団に係る経緯は、次の通りであります。
年 月 |
変 遷 の 内 容 |
昭和62年8月 |
日本国内の宝飾品工場に対する輸入宝石の販売を目的として、山梨県甲府市朝気に株式会社シバド(現当社)を設立 |
平成元年5月 |
ジュエリーの製造を目的として、山梨県甲府市に子会社株式会社メーカーひまわりを設立 |
平成5年7月 |
株式会社メーカーひまわりをゴールドサプライジャパン株式会社へ商号変更し、併せて事業目的を変更(注)1 |
平成11年8月 |
ゴールドサプライジャパン株式会社をクロスフォーダイヤモンド株式会社へ商号変更し、併せて事業目的を変更(注)2 |
平成13年1月 |
オリジナルブランド「CrossforNewYork」の発売を開始 |
平成13年4月 |
「クロスフォーカット」日本特許取得 |
平成14年5月 |
クロスフォーダイヤモンド株式会社を株式会社クロスフォー(旧株式会社クロスフォー)に商号変更 |
平成14年11月 |
株式会社シバドを存続会社として旧株式会社クロスフォーを吸収合併し、株式会社クロスフォーに商号変更 |
平成19年7月 |
世界市場の開拓を目的として、中国香港にCrossfor H.K.Ltd (連結子会社)を設立 |
平成23年5月 |
「Dancing Stone」を用いた商品の発売を開始 |
平成25年8月 |
東京都台東区上野に東京支店を開設 |
平成25年12月 |
「Dancing Stone」の日本特許取得(以後、平成27年10月に米国、平成28年8月に中国、以後、順次取得もしくは申請中) |
平成26年1月 |
ジュエリーの製造拠点及び海外での製品販売を目的としてタイ王国にCrossfor(Thailand)Co.,Ltd.を設立 |
平成28年7月 |
事業再編のためCrossfor(Thailand)Co.,Ltd.の全株式を売却 |
平成28年11月 |
中国の市場開拓展開を目的として子会社Crossfor H.K.Ltdが長堀珠宝商貿(深圳)有限公司の全持分を取得、商号変更し、歌思福珠宝(深圳)有限公司(連結子会社)として事業開始 |
平成29年3月 |
山梨県甲府市国母へ本社を移転 |
(注) 1.事業目的変更は、ジュエリーの製造からジュエリーの通信販売です。
2.事業目的変更は、ジュエリーの通信販売からジュエリーの製造です。
当社グループは、当社(株式会社クロスフォー)及び連結子会社2社(Crossfor H.K.Ltd・歌思福珠宝(深圳)有限公司)の計3社で構成されており、「ジュエリー事業」の単一セグメントで事業展開を行っております。
当社グループでは、当社特許技術である「Dancing Stone」を用いて、各グループ会社において、その独自の技術を利用した国内向けジュエリー・アクセサリー製品の製造販売、海外向けパーツの製造販売を主とした事業を行っております。
「Dancing Stone」とは
従来の技術であるレーザーホールダイヤモンドは、ダイヤモンドそのものに穴をあけて、パーツをセッティングし、ダイヤモンドを揺らす仕組みですが、「Dancing Stone」は、当社の特許技術によりダイヤモンドに穴をあけることなく、ダイヤモンドを揺らすことができます。「Dancing Stone」を用いた製品は、着用した人のわずかな動きを細かな振動エネルギーに変え、宝石を揺らせることで光を反射・拡散させ、宝石を輝かせることができます。
従来の技術では、図2のように1点のみで宝石を留めますが、「Dancing Stone」は、図1のように宝石の両サイドの丸カン(他の金具やパーツを連結する際などに、そのつなぎ役として使用する、丸型の金具。)で宝石をぶら下げる形の2点で留めております。
「Dancing Stone」は全ての生産国及び消費国において特許権及び意匠権を取得する方針です。現在、日本、米国、中国、カナダ、オーストラリア、欧州、韓国、台湾、ロシアにおいて特許を取得しており、その他10か国以上において特許申請中であります。また意匠権についても、日本、米国、中国、インドなど複数国において取得もしくは申請中であります。
当社グループ各社の位置づけは、以下のとおりであります。
会社名 |
業務内容 |
株式会社クロスフォー |
国内向け製品の製造販売、海外(中国を除く)向けパーツの製造販売 |
Crossfor H.K.Ltd |
海外向けパーツの顧客開拓 |
歌思福珠宝(深圳)有限公司 |
中国向けパーツの製造販売 |
国内製品販売におきましては、取引先ブランドでのOEM(※1.)製品及び当社ブランド製品の製造販売を行っております。
国内に向けては、主に宝飾品の卸・小売業者からのOEM受注により、「Dancing Stone」の技術を使用した各社ブランドのジュエリー・アクセサリー製品を製造販売しております。一方、「CrossforNewYork」をはじめとした当社ブランド製品は、「Dancing Stone」の技術や、「クロスフォーカット(※2.)」の技法を採用したキュービックジルコニア(※3.)等を用い、当社のオリジナルアクセサリー製品として、宝飾品の卸・小売業者へ販売しております。
製品の製造については、当社で生産せず、外注工場に生産を委託しております。通常、外注先において製品製造に必要な宝石及び貴金属等の資材を調達しますが、取引先や外注先から要望がある場合には、当社が調達し外注先へ支給しております。
※1.Original Equipment Manufacturing(Manufacturer)の略語で、取引先のブランドで製品を生産すること
※2.当社が開発した、光のリフレクション効果で宝石の中央に十字の輝きを持たせることに成功したカット技法
※3.透明でダイヤモンドに近い高い屈折率をもつ人工石のこと
海外市場へ向けては、当社の特許技術である「Dancing Stone」を用いた製品の製造に必要なパーツを販売しております。中国以外の国・地域においては、連結子会社であるCrossfor H.K.Ltdの仲介により当社が受注し、国内外注先に製造委託して製造し、海外の宝飾品メーカーに販売しております。また、中国市場においては、連結子会社である歌思福珠宝(深圳)有限公司が受注し、海外外注先に製造委託して製造し、中国の宝飾品メーカーに販売しております。
宝飾品の製造は機械化が難しく職人の手作業に頼らざるを得ないため、国内と比較して市場規模及び発注単位の大きい海外市場に対して直接製品の供給を行うためには、多大な投資を必要とします。一方、機械化による大量生産が可能な「Dancing Stone」のパーツであれば、海外からの大口受注にも安定供給が可能であるため、海外市場へ向けては「Dancing Stone」を用いた製品ではなく、「Dancing Stone」のパーツを販売しています。
「Dancing Stone」を適切に製品化するためには、「Dancing Stone」のパーツ供給に加えて製品化に必要な製造ノウハウの提供が必要です。そのため、Crossfor H.K.Ltd及び歌思福珠宝(深圳)有限公司は、海外の宝飾品メーカーに対して「Dancing Stone」に必要なパーツの販売に加え、「Dancing Stone」が適切に製品化されるよう当該製造ノウハウの提供を行うことで、「Dancing Stone」を用いた製品の品質管理を行っています。
海外の新規取引先の開拓は、Crossfor H.K.Ltd及び歌思福珠宝(深圳)有限公司が、宝飾品展示会への出展等を通じた営業活動を行っているほか、海外の宝飾品市場に知見のある社外協力者(エージェント)を通じて取引先の獲得にあたっています。
地域別売上高・比率 第29期(平成28年7月)
地域名 |
売上高(千円) |
売上比率(%) |
日本 |
2,774,769 |
67.5 |
中国 |
581,236 |
14.1 |
インド |
481,959 |
11.7 |
その他 |
273,051 |
6.7 |
以上の事業内容を事業系統図によって示すと以下のとおりです。
名称 |
住所 |
資本金又は |
主要な事業 |
議決権の所有(又は被所有)割合(%) |
関係内容 |
(連結子会社) |
|
|
|
|
|
Crossfor H.K.Ltd |
Unit 702B, 7/F, Mirror Tower, No.61 Mody Road, Tsim Sha Tsui East, Kowloon, Hong Kong |
300千HKD |
海外向けパーツの顧客開拓 |
100.0 |
海外向けパーツの顧客開拓 |
歌思福珠宝(深圳)有限公司 |
中華人民共和国 |
5,819.32千元 |
中国向けパーツの製造販売 |
100.0 (100.0) |
特許使用許諾契約 |
(注) 1.「議決権の所有(又は被所有)割合」欄の()は間接所有割合を内書きで表示しております。
2.有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。
平成29年5月31日現在
セグメントの名称 |
従業員数(名) |
ジュエリー事業 |
82(12) |
合計 |
82(12) |
(注) 1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数(パートタイマー、アルバイト、人材会社からの派遣社員を含む。)は、年間平均人員を( )外数で記載しております。
2.当社グループは、ジュエリー事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
平成29年5月31日現在
従業員数(名) |
平均年齢(歳) |
平均勤続年数(年) |
平均年間給与(千円) |
65(12) |
34.5 |
4.2 |
4,944 |
(注) 1.従業員数は当社から他社への出向者を除いた就業人員数であります。
2.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数(パートタイマー、アルバイト、人材会社からの派遣社員を含む。)は、年間平均人員を( )外数で記載しております。
3.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
4.当社グループは、ジュエリー事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
労働組合は組成されておりませんが、労使関係については円滑な関係にあり、特記すべき事項はありません。