種類 |
発行可能株式総数(株) |
普通株式 |
8,550,000 |
計 |
8,550,000 |
種類 |
発行数(株) |
上場金融商品取引所名又は |
内容 |
普通株式 |
2,139,000 |
非上場 |
単元株式数は100株であります。 |
計 |
2,139,000 |
― |
― |
会社法に基づいて発行した新株予約権は、次のとおりであります。
第7回新株予約権 平成25年11月15日臨時株主総会(平成26年2月18日取締役会決議)
区分 |
最近事業年度末現在 |
提出日の前月末現在 |
新株予約権の数(個) |
151 |
同左 |
新株予約権のうち自己新株予約権の数(個) |
― |
― |
新株予約権の目的となる株式の種類 |
普通株式 |
同左 |
新株予約権の目的となる株式の数(株) |
151,000 (注)1 |
同左 |
新株予約権の行使時の払込金額(円) |
330 (注)2 |
同左 |
新株予約権の行使期間 |
自 平成28年2月20日 |
同左 |
新株予約権の行使により株式を発行する場合の |
発行価格 330 |
同左 |
新株予約権の行使の条件 |
(注)3 |
同左 |
新株予約権の譲渡に関する事項 |
新株予約権の譲渡は、当社取締役会の決議による承認を要する。 |
同左 |
代用払込みに関する事項 |
― |
― |
組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に |
― |
― |
(注) 1.新株予約権1個につき目的となる株式数は、1,000株であります。
ただし、新株予約権の割当日後、当社が株式分割、株式併合を行う場合は、次の算式により付与株式数を調整されるものとし、調整の結果生じる1株未満の端数は、これを切り捨てる。
調整後付与株式数 |
= |
調整前付与株式数 |
× |
分割・併合の比率 |
2.新株予約権の割当日後、当社が株式分割、株式併合を行う場合は、次の算式により払込金額を調整されるものとし、調整により生ずる1円未満の端数は切り上げる。
調整後行使金額 |
= |
調整前行使金額 |
× |
1 |
分割・併合の比率 |
また、新株予約権の割当日後に時価を下回る価額で新株式の発行又は自己株式の処分を行う場合は、次の算式により払込金額を調整されるものとし、調整により生ずる1円未満の端数は切り上げる。
調整後行使金額 |
= |
調整前行使金額 |
× |
既発行株式数 |
+ |
新株発行株式数×1株当たり払込金額 |
時価 |
||||||
既発行株式数+新株発行株式数 |
3.新株予約権の行使の条件は以下のとおりであります。
① 新株予約権の割り当てを受けた者(以下「新株予約権者」という。)は、権利行使時において、当社の取締役及び従業員たる地位を保有していることとする。ただし、当社取締役会の承認を得た場合はこの限りではない。
② 新株予約権者は、当社の新株予約権の目的たる株式が日本国内の証券取引所に上場し、かつ上場日以後6ヶ月間を経過した場合に限り、新株予約権を行使することができる。ただし、当社取締役会の承認を得た場合はこの限りではない。
③ 新株予約権者が死亡した場合は、相続は認めないものとする。
④ 新株予約権の質入れ、担保権の設定は認めないものとする。
第8回新株予約権 平成25年11月15日臨時株主総会(平成26年11月13日取締役会決議)
区分 |
最近事業年度末現在 |
提出日の前月末現在 |
新株予約権の数(個) |
69 |
同左 |
新株予約権のうち自己新株予約権の数(個) |
― |
― |
新株予約権の目的となる株式の種類 |
普通株式 |
同左 |
新株予約権の目的となる株式の数(株) |
69,000 (注)1 |
同左 |
新株予約権の行使時の払込金額(円) |
330 (注)2 |
同左 |
新株予約権の行使期間 |
自 平成28年11月15日 |
同左 |
新株予約権の行使により株式を発行する場合の |
発行価格 330 |
同左 |
新株予約権の行使の条件 |
(注)3 |
同左 |
新株予約権の譲渡に関する事項 |
新株予約権の譲渡は、当社取締役会の決議による承認を要する。 |
同左 |
代用払込みに関する事項 |
― |
― |
組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に |
― |
― |
(注) 1.新株予約権1個につき目的となる株式数は、1,000株であります。
ただし、新株予約権の割当日後、当社が株式分割、株式併合を行う場合は、次の算式により付与株式数を調整されるものとし、調整の結果生じる1株未満の端数は、これを切り捨てる。
調整後付与株式数 |
= |
調整前付与株式数 |
× |
分割・併合の比率 |
2.新株予約権の割当日後、当社が株式分割、株式併合を行う場合は、次の算式により払込金額を調整されるものとし、調整により生ずる1円未満の端数は切り上げる。
調整後行使金額 |
= |
調整前行使金額 |
× |
1 |
分割・併合の比率 |
また、新株予約権の割当日後に時価を下回る価額で新株式の発行又は自己株式の処分を行う場合は、次の算式により払込金額を調整されるものとし、調整により生ずる1円未満の端数は切り上げる。
調整後行使金額 |
= |
調整前行使金額 |
× |
既発行株式数 |
+ |
新株発行株式数×1株当たり払込金額 |
時価 |
||||||
既発行株式数+新株発行株式数 |
3.新株予約権の行使の条件は以下のとおりであります。
① 新株予約権の割り当てを受けた者(以下「新株予約権者」という。)は、権利行使時において、当社の取締役及び従業員たる地位を保有していることとする。ただし、当社取締役会の承認を得た場合はこの限りではない。
② 新株予約権者は、当社の新株予約権の目的たる株式が日本国内の証券取引所に上場し、かつ上場日以後6ヶ月間を経過した場合に限り、新株予約権を行使することができる。ただし、当社取締役会の承認を得た場合はこの限りではない。
③ 新株予約権者が死亡した場合は、相続は認めないものとする。
④ 新株予約権の質入れ、担保権の設定は認めないものとする。
該当事項はありません。
年月日 |
発行済株式 |
発行済株式 |
資本金増減額 |
資本金残高 |
資本準備金 |
資本準備金 |
平成25年9月27日 |
260,000 |
1,919,000 |
13,000 |
63,000 |
13,000 |
63,000 |
平成25年11月22日 |
220,000 |
2,139,000 |
36,300 |
99,300 |
36,300 |
99,300 |
(注) 1.新株予約権の行使による増加合計であります。
2.有償第三者割当 発行価格330円 資本組入額165円
割当先 株式会社フューチャーホールディングス、松藤博次、真鍋康正、香川日産リース株式会社、川野恭、相川光生、大草康司、株式会社サンエイトマーケティング、平原彩都美、尾立孝司、長田悟、株式会社ディー・ブレイン九州、長井道也
平成28年9月30日現在
区分 |
株式の状況(1単元の株式数100株) |
単元未満 |
|||||||
政府及び |
金融機関 |
金融商品取引業者 |
その他の |
外国法人等 |
個人 |
計 |
|||
個人以外 |
個人 |
||||||||
株主数 |
― |
― |
― |
17 |
1 |
― |
64 |
82 |
― |
所有株式数 |
― |
― |
― |
5,490 |
400 |
― |
15,500 |
21,390 |
― |
所有株式数 |
― |
― |
― |
25.6 |
1.9 |
― |
72.5 |
100.0 |
― |
平成28年9月30日現在
区分 |
株式数(株) |
議決権の数(個) |
内容 |
無議決権株式 |
― |
― |
― |
議決権制限株式(自己株式等) |
― |
― |
― |
議決権制限株式(その他) |
― |
― |
― |
完全議決権株式(自己株式等) |
― |
― |
― |
完全議決権株式(その他) |
普通株式 2,139,000 |
21,390 |
― |
単元未満株式 |
― |
― |
― |
発行済株式総数 |
2,139,000 |
― |
― |
総株主の議決権 |
― |
21,390 |
― |
該当事項はありません。
当社は、新株予約権によるストックオプション制度を採用しております。
第7回新株予約権 (平成25年11月15日臨時株主総会)
決議年月日 |
平成26年2月18日 |
付与対象者の区分及び人数(名) |
当社取締役 2 |
新株予約権の目的となる株式の種類 |
「(2) 新株予約権等の状況」に記載しております。 |
株式の数 |
同上 |
新株予約権の行使時の払込金額 |
同上 |
新株予約権の行使期間 |
同上 |
新株予約権の行使の条件 |
同上 |
新株予約権の譲渡に関する事項 |
同上 |
代用払込みに関する事項 |
― |
組織再編成行為に伴う新株予約権の |
― |
第8回新株予約権 (平成25年11月15日臨時株主総会)
決議年月日 |
平成26年11月13日 |
付与対象者の区分及び人数(名) |
当社取締役 2 |
新株予約権の目的となる株式の種類 |
「(2) 新株予約権等の状況」に記載しております。 |
株式の数 |
同上 |
新株予約権の行使時の払込金額 |
同上 |
新株予約権の行使期間 |
同上 |
新株予約権の行使の条件 |
同上 |
新株予約権の譲渡に関する事項 |
同上 |
代用払込みに関する事項 |
― |
組織再編成行為に伴う新株予約権の |
― |
【株式の種類等】 |
該当事項はありません。 |
該当事項はありません。
該当事項はありません。
該当事項はありません。
該当事項はありません。
当社は、配当可能利益の蓄積が進んでいないことから、創業以来配当は実施しておりませんが、株主に対する利益還元を経営の重要課題と認識しております。一方で、財務体質の強化及び事業拡大のための投資も経営の重要課題として認識しており、現在成長過程にあると考えていることから、内部留保の充実を図り、一層の拡大を目指すことが株主に対する最大の利益還元につながると考えております。このことから創業以来配当は実施しておりませんが、今後につきましては、経営体質の強化、将来の事業展開のために必要な内部留保を確保しつつ業績に応じて配当を検討していく方針であります。
なお、剰余金の配当を行う場合には、年1回の期末配当を基本方針としており、配当の決議機関は株主総会であります。また、当社は会社法第454条第5項に規定する中間配当を取締役会の決議によって行うことができる旨を定款に定めております。
当社株式は非上場でありますので、該当事項はありません。
男性6名 女性2名 (役員のうち女性の比率25.0%)
役名 |
職名 |
氏名 |
生年月日 |
略歴 |
任期 |
所有株式数 |
|
代表取締役 |
― |
能美 裕一 |
昭和49年4月6日 |
平成10年4月 |
株式会社ジャック入社(現株式会社カーチスホールディングス) |
注3 |
54,000 |
平成12年7月 |
株式会社ヤングリーブス設立同社代表取締役就任 |
||||||
平成15年4月 |
株式会社リラク取締役就任 |
||||||
平成16年10月 |
同社常務取締役就任 |
||||||
平成21年3月 |
当社取締役就任 |
||||||
平成26年3月 |
株式会社フィル・コンストラクション取締役就任(現任) |
||||||
平成27年2月 |
当社取締役副社長就任 |
||||||
平成27年6月 |
当社代表取締役副社長就任 |
||||||
平成27年10月 |
当社代表取締役社長就任(現任) |
||||||
代表取締役 |
― |
髙橋 伸彰 |
昭和52年8月16日 |
平成13年4月 |
オリックス株式会社入社 |
注3 |
987,000 |
平成15年6月 |
アクタスマネジメントサービス株式会社入社 |
||||||
平成17年6月 |
当社設立 当社取締役就任 |
||||||
平成18年1月 |
当社代表取締役就任 |
||||||
平成19年3月 |
当社代表取締役社長就任 |
||||||
平成26年3月 |
株式会社フィル・コンストラクション取締役就任 |
||||||
平成27年10月 |
当社代表取締役(現任) |
||||||
取締役 |
― |
髙野 隆 |
昭和35年6月25日 |
昭和54年4月 |
株式会社三景パルファン入社 |
注3 |
23,000 |
昭和61年6月 |
株式会社ホワイトオーク入社 |
||||||
平成9年9月 |
株式会社フタバ入社 |
||||||
平成11年4月 |
同社取締役就任 |
||||||
平成20年9月 |
当社入社 |
||||||
平成20年10月 |
当社取締役就任(現任) |
||||||
平成26年3月 |
㈱フィル・コンストラクション代表取締役就任(現任) |
||||||
取締役 |
企画開発 |
肥塚 昌隆 |
昭和54年9月17日 |
平成15年4月 |
株式会社フージャースコーポレーション入社 |
注3 |
― |
平成19年4月 |
建築部事業計画課長 |
||||||
平成23年1月 |
当社入社 |
||||||
平成26年1月 |
当社企画支援室長 |
||||||
平成26年9月 |
当社執行役員企画開発部長兼企画支援室長 |
||||||
平成27年11月 |
当社執行役員企画開発部長 |
||||||
平成28年2月 |
当社取締役企画開発部長就任(現任) 株式会社フィル・コンストラクション取締役就任(現任) |
||||||
取締役 |
― |
大津 武 |
昭和37年1月11日 |
昭和60年4月 |
株式会社丹青社入社 |
注3 |
― |
平成11年4月 |
同社業務管理部長 |
||||||
平成14年4月 |
中小企業診断士登録 |
||||||
平成14年12月 |
株式会社リンガーハット入社(社長特命担当課長) |
||||||
平成16年6月 |
株式会社ナムコ入社 |
||||||
平成17年4月 |
同社第二プロデュースグループリーダー |
||||||
平成20年2月 |
株式会社丹青社入社(リテールクリエイション統括部長) |
||||||
平成21年11月 |
株式会社ティーアンドティー取締役常務就任 |
||||||
平成23年2月 |
株式会社丹青モールマネジメント取締役常務就任 |
||||||
平成24年2月 |
同社代表取締役社長就任(現任) |
||||||
平成28年2月 |
当社取締役就任(現任) |
役名 |
職名 |
氏名 |
生年月日 |
略歴 |
任期 |
所有株式数 |
|
常勤監査役 |
― |
金子 麻理 |
昭和37年8月23日 |
昭和61年4月 |
日本IBM株式会社入社 |
注4 |
― |
平成14年3月 |
一橋大学大学院商学部経営学科修士課程卒業 |
||||||
平成18年8月 |
米国公認会計士登録 |
||||||
平成18年9月 |
Fujita Rashi(USA)入社 |
||||||
平成20年6月 |
Beni LLC設立 代表就任 |
||||||
平成26年1月 |
当社入社 |
||||||
平成26年2月 |
当社常勤監査役就任(現任) |
||||||
平成26年3月 |
株式会社フィル・コンストラクション 監査役就任(現任) |
||||||
監査役 |
― |
川野 恭 |
昭和47年9月3日 |
平成8年11月 |
井上税務会計事務所、 |
注4 |
10,000 |
平成12年1月 |
アクタス国際会計事務所入所 |
||||||
平成12年8月 |
不動産鑑定士登録 |
||||||
平成13年3月 |
税理士登録 |
||||||
平成19年9月 |
ルース総合会計事務所設立 |
||||||
平成26年2月 |
当社監査役就任(現任) |
||||||
監査役 |
― |
西野 比呂子 |
昭和51年10月21日 |
平成15年5月 |
弁護士登録(第二東京弁護士会) |
注4 |
― |
平成25年5月 |
大知法律事務所にパートナーとして参画(現任) |
||||||
平成28年2月 |
当社監査役就任(現任) |
||||||
計 |
1,074,000 |
(注) 1.取締役である大津武は、社外取締役であります。
2.監査役である川野恭、西野比呂子は、社外監査役であります。
3.任期は、平成28年4月13日開催の臨時株主総会終結の時から、平成29年11月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
4.任期は、平成28年4月13日開催の臨時株主総会終結の時から、平成31年11月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
5.監査役西野比呂子の戸籍上の氏名は、中西比呂子であります。
6.当社は、意思決定の迅速化、経営責任を明確にするため、執行役員制度を導入しております。執行役員は以下のとおりであります。
役名 |
職名 |
氏名 |
執行役員 |
経営管理部長 |
西村 洋介 |
当社グループは、「フィル=共存共栄」というイデア(企業理念)のもと、株主、取引先、社員等、すべてのステークホルダーから信頼される企業グループであり続けるために、コーポレート・ガバナンスの充実を経営上の重要課題の一つと認識し、整備を進めております。この考え方に基づき、透明で健全性の高い企業経営を目指し、コンプライアンスの徹底を経営の基本と位置付け、あらゆる法令やルールを厳格に遵守し、誠実で公正な企業活動を推進してまいります。
当社の取締役会は、本書提出日現在、取締役5名(うち、社外取締役1名)で構成されています。取締役会は、原則月1回の定時取締役会を開催するほか、必要に応じて臨時取締役会を開催し、迅速な経営上の意思決定を行える体制としております。取締役会は、法令・定款に定められた事項のほか、経営に関する重要事項を決定するとともに各取締役の業務執行の状況を監督しております。
また、取締役会には、すべての監査役が出席し、取締役の業務執行の状況を監視できる体制となっております。
当社は、監査役会制度を採用しております。常勤監査役1名及び非常勤監査役2名で構成されており、うち2名が社外監査役であります。監査役会は、毎月1回定例監査役会のほか、必要に応じて臨時監査役会を開催しております。常勤監査役は、取締役会のほか、重要な会議に出席し、必要に応じて意見陳述を行うなど、常に取締役の業務執行を監視できる体制となっております。
また、内部監査室及び会計監査人と随時情報交換や意見交換を行うほか、定期的に三者とのミーティングを行うなど連携を密にし、監査機能の向上を図っております。
本書提出日現在における当社の機関及び内部統制の関係は以下のとおりです。
当社は業務の適正性を確保するための体制として、取締役会にて、「内部統制システムの整備に関する基本方針」を定める決議を行っており、現在その基本方針に基づき内部統制システムの運用を行っております。その概要は以下のとおりです。
(a) 当社は、当社グループの取締役及び使用人の職務の執行が法令、定款等に適合することを確保するため、当社グループに適用する企業行動指針、企業倫理規程、コンプライアンス規程等を定め、職制に基づいてこれらの周知及び実践的運用を行う体制を構築する。
(b) 取締役会における取締役の職務執行の状況報告等を通じて取締役及び使用人の職務の執行が法令等に適合していることを確認する。
(c) 「リスク管理規程」に当社グループ全体のリスク管理に関する規定を定め、リスク管理に対する役職員に対する周知徹底及び全社横断的な調査・監督指導を行う。
(d) コンプライアンス委員会を設置し、コンプライアンスに関わる重要決定事項の通達、実務上の課題の洗い出し並びに問題点の検討を行うとともに、日常的な啓蒙活動等を通じて、全社的なコンプライアンス活動を推進する。
(e) 財務計算に関する書類その他の情報の適正を確保するため、金融商品取引法等の法令に準拠し、財務報告に係る内部統制の整備を行う。
(f) 役職員は、社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力とは一切関係を持たず、不当な要求を受けた場合には、警察等の外部専門機関とも連携し、毅然とした態度で臨む。
取締役会議事録、決議書、その他取締役の職務の執行に係る情報について、「文書管理規程」に従い、情報類型毎に保存期間・保存方法・保存場所を定め、文書又は電磁的記録の方法により閲覧可能な状態で、適切に管理を行う。
(a) 業務遂行に伴うリスクのうち当社グループの経営に重大な影響を及ぼし得る主要なリスク(知的財産権、情報、訴訟事件等)について、「リスク管理規程」を定め、個々のリスク管理に係る体制及びこれらのリスクを統合し管理する体制を整備する。
(b) 「リスク管理規程」に有事対応体制について定め、大規模自然災害等の危機発生時における主要業務の継続及び早期復旧の実現をはかり、かつ経営基盤の安定と健全性の確保を図る。
(a) 取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制の基礎として、取締役会を月1回(定時)開催するほか、必要に応じて臨時に開催する。
(b) 当社グループの取締役の職務分担及び担当部門の分掌業務並びに職務権限を適切に配分する。
(c) 当社グループの重要な業務執行に関する事項について取締役間及び部長会議で協議し、取締役会の審議の効率化及び実効性の向上を図る。
当社グループ全体のリスク管理の方針を「リスク管理規程」に定め、当社グループ全体の業務の適正を確保するための体制を構築するとともに、当社の内部監査部門による内部監査規程に基づく監査を実施することにより、当社グループの業務の適正を確保する。
内部監査担当者が協力するとともに、監査業務に必要な補助すべき特定の使用人の設置が必要な場合、監査役はそれを指定できるものとする。
(a) 当社グループの取締役及び使用人は、監査役及び監査役会に対して、法定の事項に加え次に定める事項を報告する。
ⅰ.会社経営に重大な影響を及ぼすおそれのある事項
ⅱ.内部監査状況及びリスク管理に関する重要な事項
ⅲ.重大な法令・定款違反
ⅳ.その他コンプライアンス上重要な事項
当社は、当該報告を監査役へ報告した者に対して、その報告を行ったことを理由として不利益な取扱いを行うことを禁止する。
(b) 監査役は、取締役会及びその他重要な会議に出席し、意見を表明する。
(c) 監査役及び監査役会は、その職務を遂行するために必要と判断するときは、いつでも取締役及び使用人に報告を求めることができるほか、取締役及び使用人から個別に職務執行状況を聴取することができる。
(d) 監査役が取締役の職務の執行に関して意見を表明し、又はその改善を勧告したときは、当該取締役は、指摘事項への対応の進捗状況を監査役に適宜報告する。
当社の監査役がその職務の執行につき、当社に対して費用の前払い等の請求をしたときは、当社は請求に係る費用又は債務が当該監査役の職務執行に必要でないと認められる場合を除き、速やかに当該費用又は債務の処理を行う。
(a) 取締役は、監査役の業務の遂行にあたり、本社各部門及び支店その他の営業所に立ち入り、重要な取引先等の調査、また、弁護士、公認会計士等の外部専門家との連携を図れる環境の提供、その他の事項について監査役が協力を求める場合は、可能な限り他の業務に優先して監査役に協力する。
(b) 監査役は必要に応じて各種会議、打合わせ等に出席することができる。
(c) 監査役は監査内容について情報交換を行うため、内部監査人及び会計監査人と連携を図る。
財務報告の信頼性確保のため、代表取締役を最高責任者とした財務報告に係る内部統制システムを構築・運用し、そのシステムが適正に機能することを継続的に評価し、必要な是正を行う。
(a) 反社会的勢力との取引排除に向けた基本的な考え方
当社は、反社会的勢力との取引関係や支援関係も含め一切遮断し、反社会的勢力からの不当要求に対して屈せず、反社会的勢力からの経営活動の妨害や被害、誹謗中傷等の攻撃を受けた場合の対応を経営管理部で一括管理する体制を整備し、警察等関連機関と連携し、組織全体で毅然とした対応をする。
(b) 反社会的勢力との取引排除に向けた整備状況
① 「フィル・カンパニー行動規範」において「反社会的勢力に対する姿勢」について明文化し、全職員の行動指針とする。
② 反社会的勢力の排除を推進するために経営管理部を統括管理部署とする。
③ 「反社会的勢力対応規程」等の関係規程等を整備し、反社会的勢力排除のための体制構築に取り組む。
④ 取引先等について、反社会的勢力との関係に関して確認を行う。
⑤ 反社会的勢力の該当有無の確認のため、外部関係機関等から得た反社会的勢力情報の収集に取り組む。
⑥ 反社会的勢力からの不当要求に備え、平素から警察、社団法人警視庁管内特殊暴力防止対策連合会、弁護士等の外部専門機関との密接な連携関係を構築する。
当社では、代表取締役社長の管轄下のもと、当社と利害関係のない外部専門家にアウトソーシングをしており、内部監査室(1名)が「内部監査規程」に基づき当社及び子会社の業務運営及び財産管理の実態を調査し、諸法令、定款及び社内規程への準拠性を確かめ、誤謬、漏洩、不正等の防止に役立て、経営の合理化及び能率の促進に寄与することを目的に監査しております。また、内部監査の結果は、当社代表取締役社長及び経営管理部と共有のうえ、各部署の責任者に報告し、業務改善を勧告するとともに、改善状況を継続的に確認しております。
監査役会は、常勤監査役1名と非常勤監査役2名で構成されており、毎期策定される監査計画書に基づき監査を行い、監査結果については月1回開催されている監査役会にて情報共有を図っております。
内部監査室及び監査役は、相互の監査計画の説明及び報告、監査役会における定期的な情報交換・共有、会社法及び金融商品取引法上の内部統制への対応等全般的に連携して監査を実施しております。
会計監査人との連携に関しては、相互の監査計画の説明及び報告、定期的な面談の実施による監査環境等当社固有な問題点の情報の共有化、現金実査又は物件視察の立会い等を連携して行い、監査の質的向上を図っております。
内部監査室長は、公認会計士の資格を有し、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。
常勤監査役は、当社業務に精通しているほか、米国公認会計士の資格を有し、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。
当社は、有限責任監査法人トーマツと監査契約を締結し、会計監査を受けております。なお、同監査法人及び当社監査に従事する業務執行役員と当社の間に特別な利害関係はありません。
当社の監査業務を執行した公認会計士は、水野雅史及び大村広樹であります。また、当社の監査業務に従事した補助者は、公認会計士5名、その他7名となっております。継続監査年数については、全員7年以内であるため、記載を省略しております。
当社は、市場、情報セキュリティ、環境、労務、サービスの品質・安全等様々な事業運営上のリスクについて、リスク管理規程を制定し、リスク管理に関する基本方針、組織体制、管理方法、緊急対策、監査について定めております。また、当社グループに重大な影響を及ぼす、又は及ぼす可能性があるリスクが発生した場合には、当社にて設置している代表取締役社長を委員長とするコンプライアンス委員会にて、迅速な対応を図ることとしています。
当社は、コーポレート・ガバナンスにおいて、外部からの客観的、中立的な経営監視機能が重要であると考えているため、社外取締役1名、社外監査役2名を選任しております。
社外取締役大津武氏は、流通・サービスに関する経営戦略・マーケティング全般、商業施設開発・運営他、豊富な経験と知識を有しており、その経験と知識に基づいた経営の監督とチェック機能を担っております。なお、大津武氏とは、人的関係、資本関係、取引関係、その他の利害関係はありません。
社外監査役川野恭氏は、税理士としての専門的見地から、会計・税務に関する監査を担っております。なお、川野恭氏は当社株式を所有しておりますが、人的関係、取引関係、その他の利害関係はありません。社外監査役西野比呂子氏は、弁護士としての専門的見地から、コンプライアンスに関する監査を担っております。なお、西野比呂子氏とは、人的関係、資本関係、取引関係、その他の利害関係はありません。
当社には、社外取締役及び社外監査役を選任するための独立性に関する基準はありませんが、選任にあたっては、東京証券取引所の独立役員の独立性に関する判断基準等を参考にしております。
役員区分 |
報酬等の総額(千円) |
報酬等の種類別の総額(千円) |
対象となる役員の員数(名) |
|||
基本報酬 |
ストック オプション |
賞与 |
退職慰労金 |
|||
取締役 |
21,600 |
21,600 |
― |
― |
― |
3 |
監査役 (社外監査役除く) |
4,140 |
4,140 |
― |
― |
― |
1 |
社外監査役 |
2,400 |
2,400 |
― |
― |
― |
2 |
取締役及び監査役の報酬については、株主総会で承認されたそれぞれの報酬総額の範囲内において決定しております。
当社の取締役は9名以内とする旨を定款に定めております。
当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨を定款に定めております。また、取締役の選任決議は、累積投票によらない旨を定款に定めております。
当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨定款に定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものであります。
当社は、会社法第454条第5項の規定により、取締役会の決議によって毎年5月31日を基準日として、中間配当をすることができる旨定款に定めております。これは、株主への機動的な利益還元を可能にするためであります。
当社は、会社法第427条第1項の規定に基づき、業務執行取締役等でない取締役及び監査役との間において、会社法第423条第1項の規定する損害賠償責任を限定する契約を締結することができる旨を定款に定めており、業務執行取締役等でない取締役及び監査役全員と当該契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任限度額は、法令で定める額としております。
当社は、機動的な資本政策を可能にするため、会社法第165条第2項の規定により、取締役会の決議によって、市場取引等により自己の株式を取得することができる旨を定款に定めております。
区分 |
最近連結会計年度の前連結会計年度 |
最近連結会計年度 |
||
監査証明業務に |
非監査業務に |
監査証明業務に |
非監査業務に |
|
提出会社 |
5,500 |
― |
6,800 |
― |
連結子会社 |
― |
― |
― |
― |
計 |
5,500 |
― |
6,800 |
― |
該当事項はありません。
該当事項はありません。
(最近連結会計年度の前連結会計年度)
該当事項はありません。
(最近連結会計年度)
該当事項はありません。
監査報酬の決定方針は定めておりませんが、監査日数等を勘案して決定しております。